5月に入って急に夏の陽気に包まれ、一気に衣替えしました☀
今日の作業場は、お預かり中リピーター様のマークX側面板金の途中経過のご紹介です。
今回のご依頼は、左側面フロントバンパーからリアクォーターまでのヘコミ修理です。
面積の大きいヘコミはリアドア。深いヘコミはクォーターパネルです。
フロントドアも小さいヘコミですがそこそこ凹んでおり、他店ではほぼ全部取り換え修理となりかなり高額のお見積りだったそうです。
フェンダーは小さな凹みと、バンパーに際しては、かなりの歪みとずれがございます。
もちろん通常ならば取替となりましょう。
今回は実費修理、黒いカラーリングなので仕上がりまでかなり手を掛ける内容となりそうですが、全て板金修復いたします。(フロントバンパーのスポイラーとセンサーのリングは新品に取り替えます。)
さて板金に入ります。
まずリアドアの縁の歪みをスライドハンマーで衝撃与えて出すところから開始。
ちなみにフロントドアはハンマリングで縁の板金をいたします。
続いては大きいヘコミ箇所を、ドアは点付け溶着で板金開始です。
クォーターパネルの深いヘコミは専用工具で線引きいたします。
フロントドアに関してはまずまずスムーズに板金が進んで行きます。
マークXは少し丸みを帯びたデザインと少し緩やかなプレスラインが走っており、板金修理が比較的しやすいボディーだと思います。
リアドアに関しては、深いヘコミも3カ所ほどあり、少々難儀しますが何とか綺麗に修正できそうです。
クォーターパネルは、わりと深いヘコミ。点ではなくプレスラインを中心に面全体でじわじわ引っ張ります。
一気に引き出さず、じわじわと場所を移動しながら行いました。
粗出しが終われば、均して行き細かな凹凸を調整して行きます。
こんな感じで板金は完了しました。
さてフロントバンパーとフェンダーのズレ修正と参ります。
フェンダーのインナ部分の調整板金が必要そうです。
幾度かバンパーの変形修正かけながらフェンダーとのフィッティングを確認して行きます。
さてフロントのフィッティングもそこそこ合わせることが出来ました。
フェンダーも小さな凹み点付け溶着で引っ張り出し板金完了です。
では、最も大変な作業、パテ作業へと移行。
パテはそれぞれ4回程度でしょうか。
最終のポリパテを入れる前の画像です。
板金パテ→中間パテ→ポリパテ×2てな感じでしたが、最近急に暖かくなりパテ硬化が早い💦なので一気に広範囲に施工できないため中々と時間がかかる作業となりました。
フェンダーは2回で完了です。
では、フロントバンパーと、サイドステップでございますが、
中々と複雑なヘコミですなぁ。
分厚いバンパーの為、加熱時間と修正後の矯正時間は長く置く必要がありそうです。
大まかな修正が完了。
サンディングまで完了です。
サイドステップは、形状が単純なためまだ修正は簡単そうです。
という事で今日のブログ紹介はここまでです、ここから他のご予約作業が入りますのでそちらに取り掛かって行きます。
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