今日は最近ではちょっと陽気な天気で暖かかったですね。
さて本日の作業場は、お預かり中だったエスティマの左リア側面修理が完成いたしました。
ここ最近は大きなへこみ修理が続いており、今回が最後の一台でございました。
スライドドアを中心に大きなヘコミがあり、リアクォーターまでの損傷でございます。
特に下側を中心に激しく凹んでいる様子で、アウトサイドパネルを外してみると大きく凹んでいると思われます。
ドア全体の面積の半分以上ヘコミまたは弾性変形が広がっており、この様な損傷は板金ではなく取替え修理になることが通常です。取替となると、パーツ代金もそうですがドア前後のパネルまでの塗装範囲となり色んな要素で高額になりがちです。
今回は実費修理ですので、できる限りお安くとの事で交換ではなく全て板金修復してまいります!
サイドパネルの掛からない上側の損傷の、上側は特に弾性変形がほとんどの様子ですので、まずそこから少しずつ板金開始。
ポンチハンマリングで高い個所をたたいていきます。
中央より上側の弾性変形は少しマシになりまして、ここからは下側の大きな塑性へこみを板金してから真ん中側を均していくことにします。
さて、プレスラインを軸に線で引き出していきます。
引き出しながら叩いて均していきます。
下側は大まかに粗出し板金を手早く進めてまいります。
プレスより上側は、上面の歪に影響が及ぶので時間をかけて細かに進めます。
クォーターパネルのヘコミも引き出して進めます。
さて均し板金を進めて行き、パテ前まで完了です。
サイドパネル表面は大きな変形は無い様子ですが
この様に取付面は変形がありますので加熱亀裂修正を施していきます。
表面はサンディング後、サフェーサーをハイソリッドに塗布し細かなひずみ抜きを行ってまいります。
スライドドアとクォーターはパテ作業が完了し、こちらもハイソリッドにサフェーサーを塗布してまいります。
サフェーサーを分厚く塗布し目の細かいサンドペーパーで最終の均しを行います。
こちらもかなりハイソリッドに塗布。ここからラッカーパテを使用して気になる個所の歪も抜いていきます。
ひずみ抜きが完了し、塗装準備ができました。クォーターのアウトサイドモールは表面にはキズは無かったのですが、色合わせのため一緒に塗り上げます。
はい!奇麗に塗上がりました☆☆
しっかり乾燥させた後は簡易的に塗膜肌調整を行って完成です☆
お安く、きれいに仕上がりました☆
before
after
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